2008年3月アーカイブ

宝石の加工って、色々なことが出来ます。

お土産でもらった石をペンダントにしたり、

30数年前に婚約指輪としてもらったダイヤモンドを

今風のデザインにリフォームしたり。

 

新しい枠をつくって、石をセッティングするだけではありません。

今のデザインを少しのこしつつ・・・形の違うものにすることもあります。

ring-before1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K18の枠で珊瑚の石のリング。

石が大きいので、飛び出て

引っかかってしまい、なかなか使う機会がないそうです。

 

真珠も同じですが、台座に爪と呼ばれる4本の支えがあります。

その上、珠には穴をあけ、支柱を差込んで石が取れにくいようになっています。

 

石が小さければ、石だけ取り外して、差し込んだだけのシンプルな

ペンダントに加工できますが、

ここで注目したのが、台座の横の装飾。

 

曲線の装飾が、とても優しく感じられます。

今回はこの装飾を活かしてペンダントを作成することにしました。

 

ring-after.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4本の爪を短くカットして、曲線の装飾に合わせました。

ペンダントの傘にボリュームがでて、華やか。

装飾を少し残すことによって、元のデザインの面影を

感じることが出来ます。

珊瑚の色が変化しているところがとても愛らしく思えます。

アクアマリン

アクアマリン.jpg

 

 

 

 

 

3月の誕生石アクアマリンは、鉱物としてはエメラルドと同じベリル(緑柱石)に

属しています。しかし同種とは思えないくらい、色々な点で違っています。

まず耐久力です。エメラルドが、多くの内包物や石れいと呼ばれる亀裂などで

あまり強くないのに対し、アクアマリンは全般的に内包物が少なく、衝撃に対しても

比較的耐久力があります。

またエメラルドは小さな石しか採れませんが、アクアマリン及び他のベリルでは

比較的大きな原石が採れ、記録では110キログラムのアクアマリン原石が採れたことも

あるそうです。

 

アクアマリンの語源はラテン語でアクア(水)とマリン(海)からきています。

名前の通り明るく透き通った南洋の海水の色で、たいへん清清しい宝石です。

水色は微量に含まれた鉄に因ります。

原石は普通わずかに緑がかっています。それを450℃位の熱で2時間ほど

加熱処理すると余分な緑色が消え、きれいな水色になります。

この水色は色が褪せたりしないので、「エンハンスメント」として認められ、

人口処理石ではなく、天然石として扱われています。

 

主産地は、ブラジル、ナイジェリア、ザンビア、モザンビーク、マダガスカルなどです。

産地により品質が異なります。ブラジル産は大粒のものが多く、色は淡い目ですが、

きれいな水色をしており、内包物が非常に少ないのが特徴です。

また、ブラジルのサンタマリア鉱山で採れるアクアマリンには、特に色の濃いものが多く、

良質のものを「サンタマリア」と呼んでいます。またアフリカのモザンビークで採れるアクアマリンには、

質の良いものが多く、特に色の濃い高品質のものは、「サンタマリア・アフリカーナ」と名づけられています。

 

 

サンゴ

珊瑚とは・・・

海中に生息する「珊瑚虫」によって作られ、採取したばかりの珊瑚は

樹木のような形をしています。宝飾用には「貴重珊瑚」と呼ばれる珊瑚が

使われます。珊瑚の加工では、イタリア、日本、台湾が有名です。

 

珊瑚の品質・・・

宝飾用の珊瑚は色によって、血赤色、赤色、桃色、ボケ、白色などに分類され、

珊瑚の中でも血赤珊瑚がもっとも高く評価されています。

 

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