2008年8月アーカイブ
ペリドットは昔トパーズと言われていました。その唯一の産地は、紅海にあるトパジオス島でした。
現在Saint John(聖ヨハネ)島または、Zevergetと呼ばれるこの島の名前トパジオスとは、
「霧が深くて発見困難」という意味で、文字通り海賊の住処でした。
古代ローマ人はペリドットを"イブニング・エメラルド”と呼びました。
それは、夜中でもそのグリーンが暗くならず、ローソクの光でさえはっきりと緑色に見えたからです。
中世では協会の装飾によく用いられました。悪霊を遠ざける力があると信じられ、
特に金の台に付けられたときは、その力を数倍も強めると信じられていました。
現在では、米国のアリゾナ、ビルマ、中国、スリランカでも産出しています。
史上最良の鉱脈が1994年、パキスタンで発見されました。
それは、ヒマラヤ山脈の西の端、カシミール高原のパキスタン側にあるナンガ・パルパット地方で、
海抜5千メートルのところにあります。
大粒の結晶が見つかっており、カットされて素晴らしい宝石になっています。
この発見により、ライムグリーンのペリドットの魅力が再認識され、
ペリドットは今後ますます注目されるでしょう。
