パパラチアサファイアとは
パパラチアとは、「オレンジ・ピンク」または「ピンキッシュ・オレンジ」という
大変奇妙な定義のされれうサファイアのことです。その美しさと希少性から
「サファイアの王様」といわれています。
「パパラチア」という言葉はサンスクリット語で「花の中の王様」を意味し、
インドやスリランカでは、「蓮の花」があてられます。
欧米の人は蓮の花をあまり知らないので、「インド洋に沈む夕日の色」と表現する人もいます。
欧米人はこのパパラチアに大変憧れています。
アメリカのワシントンにあるスミソニアン自然史博物館では、
大きなオレンジ系のパパラチアを展示しています。
アメリカ人はオレンジ系のものが特に好きなようです。
日本の中心的な宝石鑑別機関のひとつである全国宝石学協会(全宝協)では、
パパラチアの色を次の3種類に定義しています。
すなわち
1.薄めのオレンジピンク
2.濃いオレンジピンク
3.ピンクがかったオレンジ
です。
このようにピンク系からオレンジ系まで、かなり幅があります。
それぞれに持ち味が違います。どの色を選ぶべきかはかなり主観的な要素が多く、
その人の芸術的な完成や色に対するインスピレーションで選べばよいでしょう。
産地は主にスリランカですが、最近では稀にベトナムやタンザニアでほんのわずか見つかっています。
品質にもよりますが、上級品のパパラチアはルビーと同じくらいか、それ以上に高価です。
希少性はピンクダイヤモンド以上です。
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