緑の宝石の代表格であるエメラルドは歴史が非常に古く、紀元前2000年には
既にバビロニアで取引されていたことが記録に残っています。
かの有名なクレオパトラがこよなくエメラルドを愛し、自分でもエメラルドの鉱山を
もっていたことが知られています。
その鉱山の位置は、中世では謎でしたが、現在ではエジプト・アスワン地方の
北東約160キロメートルのところにあったことが分かっています。
現在、エメラルドの85%以上が南米コロンビアで産出しています。
アフリカのザンビアやブラジルの一部でも見つかっていますが、
品質の良いものはほとんどがコロンビア産です。
コロンビアにはチボール、コスケス、ベニアブランカ、ビナピスタ、ガチャラ、ムゾーなどの
鉱山がありますが、今ではほとんどムゾーでしか産出しません。
しかもこのムゾー鉱山でも良質の物は激減し、業者は強気な価格を主張し続けているようです。
良質の物はコンボますます手に入りにくくなるでしょう。
良質の物に出会ったときは、多少高くても買っておくことをおすすめします。
黄色みの少ない青みのあるグリーンのものがより価値が高く、高価です。
しかし、黄色みの入ったグリーンのものも色合いがやわらかく、好みの色を選ばれるのも、
"色を楽しむ”というカラーストーン本来の楽しみ方に合っており、青みの入ったものに
こだわる必要はないかもしれません。
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